開業するなら美容系!マッサージ業態別のメリットデメリット

開業するなら美容系!マッサージ業態別のメリットデメリット




マッサージ業界で数年働き、技術はもちろん業界の知識や人脈など幅広く知ることが出来てくると、次に考えるのは独立開業。

自分でお店を出して自由に大きく稼ぐチャンスに乗り出してみようと考えたなら、一番最初に決めておくべきなのは、どんなお店にするのか。

各ジャンルの競争が激化

競争激化

マッサージ業界の業態は、治療系、リラクゼーション系、美容系の3つが主なもの。

企業などが大規模に展開するチェーン店になると、3つの要素すべてを持った店舗展開がされます。

また、最近は整骨院などの治療院にも美容整体コースや小顔鍼など、保険診療を適用しない自由診療をオプションコースとして取り入れる院が激増しています。

予算や人件費の都合上、他の業種よりも開業の敷居が低いマッサージ業界だからこそ参入者は多く、治療、リラク、美容、各業態の競争が激化してきています。

いわゆる小泉改革で規制緩和が行われるまでは、治療業界の市場は柔道整復師の国家資格を筆頭に守られていました。

その為、治療、リラクゼーション(慰安)、美容の各マッサージ業界の業態は争い合う必要がなく、それぞれに違うターゲット設定のお客さんを相手に商売が成り立っていました。

しかし、そんな甘い時代は終わりを告げました。

整骨院もリラクゼーション店もギリギリの経営

店舗経営

規制緩和により、保険請求の出来る国家資格である柔道整復師と整骨院の数が急激に増加しました。

整骨院同士の競争が激しくなった結果、治療目的の患者だけではなく、リラクゼーション目的のお客さんを新たにターゲットに入れざるを得なくなりました。

リラクゼーションサロンも60分6000円の相場から、60分2980円の格安店が都心部の駅前に大規模な出店を開始。

個人経営のリラクゼーションサロンは、この値段帯にあわせざるを得なくなり、今では、60分2980円のリラクゼーションマッサージはスタンダードな値段帯になりました。

資本のある企業が運営するリラクゼーション店は2980円の低価格帯でも、多くの店舗を運営することで利益を確保できます。

チェーン展開されている格安店と同じ値段に設定し、チェーン店よりも素晴らしいサービス、高い施術技術を提供したとしても、個人経営のリラクゼーションマッサージ店は、ほぼダメ。

3~5年でほとんどの個人経営のリラクゼーション店や整体院は廃業しているのが現状です。

駅前や大通りに面した好立地に、駐車場完備、たくさんのベット数と従業員で予約が取りやすい。

この規模で企業に参入されると、個人経営のお店ではまず太刀打ちできません。

整体リラクゼーションマッサージ業界の廃業率はどのくらいか?

2015.05.12

美容系のお店が狙い目

美容イメージ

乱立する整骨院との競争が激しい治療系、企業が運営するリラクゼーションサロンがスタンダードのリラクゼーション系、これらの業態に個人で参入するのは、おすすめしません。

個人で開業し成功する可能性が最も高いのは、美容系のお店です。

エステやサロン業界が主軸の業態ですが、整体マッサージやリフレクソロジー、小顔リンパマッサージや美容鍼灸など、マッサージ業界で身に付けたスキルを十分に生かせる余地があります。

美容、つまり見た目に明らかな違いを生み出せる施術技術を持っていれば、エステやサロンで導入されている何百万円もする機械を買う必要もありません。

また、美容の需要がなくなることは、女性がいる限りまずありません。

仮に不景気が訪れたとして、慰安目的のリラクゼーション店はスグに影響が現れます。治療が主な整体院であれば、保険が使える病院にお客さんは切り替えるでしょう。

柔整の資格を持っていたとしても、保険診療の締め付けが厳しくなり続けるので整形外科に患者を取られることは容易に想像されます。

しかし、どんなに不景気でも化粧品は売れ続け、コスメ、ダイエット関連グッズは常に一定数売れ続けます。

リラクゼーションは贅沢、治療は我慢されたとしても、美容を諦めない女性はたくさんいます。

技術より見た目が一番大切

見た目チェック

美容系のお店を開業するに当たって、技術力と同じくらい大切なもの、それは施術者の外見、見た目です。

女性がメインのターゲットになる商売ですから、清潔感は必須条件です。

特に、施術者が男性であれば、特に身だしなみや匂いなどに注意する必要があります。

女性客の中でも、お金を支払ってキレイを磨いていこうという人を相手にするわけですから、見た目には最大限の創意工夫が必要です。

受付に爽やかな若者を雇う、キレイな店舗にするなど、技術で補えない部分はしっかりとお金を用意して対処しましょう。

美容系で開業を考えているあなたが、イケメンや美女で若々しく、とびっきりのスマイルを持っているのであればバッチリ、後は、しっかりと美容施術技術を高めておけばいいだけです。

まとめ

乱立する整骨院の競争が激しい治療系のお店、資本を持った企業が運営する格安リラクゼーション店がスタンダードのリラクゼーション系のお店、これらの業態に個人で新規参入するのは厳しい。

不景気に最も強いのは、治療系、慰安系よりも美容系。

骨盤矯正や小顔マッサージなど美容に関わる技術を持っているのであれば、その技術を一流まで高めるのがおすすめ。

エステやサロンで導入される高額な機器と同等か、それ以上の効果を発揮できる施術力があれば、美容系のマッサージ店が最も勝ち目の高い業態。

美容施術技術と同じくらい大切なのは、施術者の清潔感や爽やかさなど、見た目の印象。

美容に関心の高い女性客がメインターゲットなので、男性の施術者は特に意識を持つこと。

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マッサージ業界歴10年のり子です。リラクゼーションサロン、整骨院、整体スクール講師、独立開業などの経験を「これからマッサージ業界で働いてみよう!」という方や、既に業界で働いている方の「これってどうなの?」という疑問に役立つ情報を紹介します。