面積広いし・・背中をほぐすのはめんどくさい
お客さんの主訴として多いのは背中のほぐし。面積が広く、男性客だと筋肉も分厚いので硬くて大変ですよね。
スマホやPC作業などで姿勢が前屈みになることが多い現代人は、背中にコリや張りが生じやすく、ひどい場合は痛みが出ることもあります。
放っておくと骨格が歪み猫背やストレートネックの原因になることもあります。
しかし、背中は僧帽筋(そうぼうきん)に代表される大きく強い筋肉が多く、コリや張りが出始めると肘などを使ってかなりの圧でマッサージしなければ簡単にはほぐれません。
特に女性セラピストが男性の背中をほぐす場合に、肘を使った施術が出来なければかなり体力を消耗します。
背中よりも二の腕をほぐす!二の腕のツボ押しで背中がほぐれる
そこで、背中を効果的にほぐす方法としておすすめな、二の腕にある背中のコリに良く効くツボを活用したマッサージ。
意外に思うかも知れませんが、二の腕の筋肉と背中の筋肉は深く関わっており二の腕が緩むと自然と背中の筋肉もほぐれるのです。
二の腕全体をもみほぐすだけでも効果はありますが、併せて二の腕にあるツボをピンポイントで指圧することで、より効率よく背中を緩めることが出来ます。
臑会(じゅえ)

臑会は肩の後方にある骨のクボミから、指3本分下がった辺りにあるツボです。このツボは最も背中の凝りや張りをほぐし痛みを和らげる効果があります。親指を使って5~10秒間押圧した後、弾くようにマッサージするのが効果的です。
肩貞(けんてい)

肩井は肩の後ろ側、肩と腕のちょうど境目の部分、脇の下から約2センチ上の所にあります。ツボを押すというよりは、押しもむようなイメージで、もみほぐしのマッサージをするのが効果的です。
消れき(しょうれき)

消れきは上腕の後ろ側のほぼ中央に位置し、三角筋停止部の後下方にあります。腕をまっすぐに下ろした時に乳首の高さに位置する部分にあるツボです。
背中の凝りをほぐす他にも、肩こりや頭痛、首痛にも効果があります。親指で気持ちいいくらいの圧で10秒間を目安に押圧して下さい。
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