2015年04月06日

整体マッサージ代で医療費控除は受けられるのか?

医療費控除

そもそも医療費控除とは何か?

自分と配偶者やその他の親族のために支払った医療費が年間で10万円を超える場合、一定の金額の所得控除を受けることができます、これを医療費控除といいます。

原則として保険適用の範囲に関してのものですが、診察代や薬代などの治療費だけでなく通院の為の交通費なども対象となるお得な控除システム。上限200万円までがその対象となり、個人の収入に応じて様々な控除が受けられます。

国家資格所有者からの治療の施術であれば医療費控除は受けられる

整体マッサージで医療費控除
柔道整復師・鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、このいずれかの資格を所有している人からの施術であれば医療費控除は受けられます。但し、疲れを癒したり、体調を整えるといった治療に直接関係のないものは含まれません。

あくまでも『治療』という名目でなければならないのです。

肩こり、腰痛、足の疲れなどは『病気』ではありませんので、その症状に対する施術は医療行為には当たりません。その為、医療費控除の対象にはなりません。

しかし、医療費控除の申請を行う際に診断書の提出は義務付けられていない為、実際のところは気持ちよくマッサージしてもらっているだけ、、なんてケースは多々あるようです。

民間資格での整体マッサージでは医療費控除は受けられない

医療費控除と経費
医療費とは、『治療』に掛かった費用のこと。

保険適用が出来ない整体やマッサージは『治療』ではありません。あくまでも体の負担を取り除き自然治癒力を高める健康促進へのお手伝いをしている、、というのが法律上の立ち位置。

つまり、腰や首肩に痛みがあり可動域制限まであるような人を施術し、バッチリ痛みを取り除き可動域を戻すことが出来たとしても、それを行った人が民間資格の所有者の場合は『治療』扱いにならないので、そこで掛かった費用は医療費としては認められません。

経費としてなら落とせる場合もある

個人事業主やフリーランサーの場合、毎年行う確定申告の経費として整体マッサージの費用を落とす方もいます。経費とは収入を得る為に必要な支出のこと、業種にもよりますが体の疲労がその仕事に置いて著しく収入を得る妨げになると国税局が判断した場合等は経費扱いできるようです。

まとめ

◦医療費控除とは『治療』に掛かった費用にのみ適用される。
◦国家資格所有者の整体マッサージであれば医療費控除対象となる。
(但し、治療という名目でなければならない)
◦民間資格での整体マッサージでは医療費控除は受けることは出来ない、業種によっては経費で落とせることもある。

柔整師、あん摩マッサージ指圧師などの国家資格所有者からのマッサージでさえあれば診断書の提出の必要がないので気持ちよくマッサージしてもらうだけということも実質は可能であり、民間の整体マッサージ店での費用は経費で落とすこともできるわけです。

そんなケースばかりではないと思いますが税金のグレーゾーンではあります。医療費控除の原則は『治療』に限ったもので、基本は保険適用のものとなることを覚えておきましょう。

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