2015年03月25日

タイプに合わせた坐骨神経痛と梨状筋症候群への整体マッサージ

タイプに合わせた坐骨神経痛への整体マッサージ

坐骨神経痛は梨状筋タイプか腰椎タイプのどちらか

人の体には数多くの神経がありますが、その中で最も太い神経が坐骨神経と呼ばれるお尻から足の先までを走る神経。その太さは親指ほどあり下半身における神経の中枢です。

親指ほどもある人体で一番大きな神経が何らかの原因で圧迫されることで脚の付け根やお尻、足先などに痺れや不快感を起こします。腰痛や肩こりに次いで坐骨神経痛に悩まされる人は多く、世代も若者から年配者まで様々。

坐骨神経を圧迫する原因は大きく分けて、坐骨神経周辺の筋肉が原因の場合と腰椎が関連する神経を圧迫している場合の2タイプあります。

タイプに合わせた施術をしなければ症状は改善しないどころか、悪化させてしまう場合もありますので注意が必要です。

タイプ1.梨状筋のコリが原因の場合

太くて長い坐骨神経の始まりはお尻にあります。特に梨状筋と中殿筋は坐骨神経の一番太い部分が通る部位に当たるので、この筋肉が硬くなると必然的に坐骨神経を圧迫することになります。

坐骨神経痛のほとんどの原因はこの梨状筋のコリです。梨状筋のコリが原因で坐骨神経痛を引き起こす場合は疾患名が坐骨神経痛ではなく、梨状筋症候群と呼ばれます。

梨状筋に効くマッサージとストレッチ

このように横向きの姿勢になってもらい梨状筋から中殿筋にかけてマッサージして下さい。お尻は脂肪も厚く筋肉も大きい為、圧は強めにしっかりと押すことがポイント。

ストレッチはこのように膝が水平になるように行う。施術者はこの格好をサポートするようなイメージで行うとお客様の負担が減ります。

タイプ2.腰椎が原因の場合

臀部の筋肉をマッサージしても柔らかくコリが無い場合は、椎間板ヘルニアや分離症など筋肉ではなく腰椎や仙骨などに原因があり腰の神経を圧迫し、結果的に坐骨神経に影響を与えているケース。

このケースの腰への施術は細心の注意を払う必要があります。自分の腕に自信が持てない整体マッサージ初級者(経験が3年未満)の内はアプローチしないのが無難です。詳しくは、分離症ヘルニア腰痛タイプに合わせた整体マッサージ

このような場合は腰への施術を避け、臀部の筋肉だけでなく股関節周りの筋肉もしっかりとマッサージしておきましょう。そうすることで腰への負担が減り坐骨神経痛を起こしている要因となっている腰椎などへの負担が軽くなります。

特に、大腿四頭筋とハムストリングスを重点的にマッサージとストレッチを行うと効果が出やすくなります。




タイプに合わせた坐骨神経痛マッサージのまとめ

◦坐骨神経痛とは体の中で一番大きな神経である坐骨神経が何らかの原因で圧迫されることで起こる疾患
◦ほとんどの原因は梨状筋なので横向きにして強めにしっかりとマッサージする
◦腰椎などが原因で起こる坐骨神経痛は腰へのアプローチには十分に注意が必要。基本的に臀部の筋肉と股関節をしっかりとほぐす

坐骨神経痛は整形外科での保存療法や運動療法より、整体マッサージの方が効果があり即効性もあります。

梨状筋はお尻の分厚い脂肪に守られていますから、しっかりと十分な圧をかけて整体マッサージしていけばお客様はすぐに効果を実感してくれます。どんどん実践して得意な施術にしていきましょう。

 
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