2014年07月31日

整体リラクゼーションマッサージ業界3つのキャリアパス

整体リラクゼーションマッサージ業界3つのキャリアパス

マッサージ業界3つのキャリアパス

色々なキャリアパスがあるマッサージ業界、しかし実際はリアルでシビアな業界の実態がもちろんあります。一つ一つ詳しく記載すると膨大になるのでリスクとメリットに絞って解説していきます。

1 国家資格を取得する

国家資格の為、病院や老人ホームなどの医療系大型施設での安定した勤務先がある。独立した場合も保険治療が適用できる為お客さんを獲得しやすい。

鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師いずれの国家資格も学費が400万円以上、三年間の通学が必要で試験も難関。近年は保険制度の取り締まりが厳しく廃業する人も多い。

2 働いている店で出世する

スクールで学び就職しキャリアを積んで店長、大きなチェーン店ならさらに出世してエリア統括マネージャー。

民間のスクールで整体を学びジムのインストラクターやスポーツトレーナーに転職。務めている会社の規模によっては現場からの出世は厳しい為、会社選びが重要。

3 独立開業する

技術を磨いて指名を増やしお金を貯めて独立開業。初期投資も100万円ほどで開業できる為スタートのハードルは低いが、安定した収益が見込めるまでの時間がかかる。

国家資格を取得する

国家資格を取得する
国家資格を取る場合まず費用と時間がとっても必要になります。

鍼灸師・柔道整復師・あん摩マッサージ指圧師

学費約400万円(地方などの学校によっては±50万)三年間の通学、卒業試験で合格しなければ資格もらえない。在学中は半日拘束されるのでアルバイトも時間の融通が利くものでないと厳しい。

この資格を取得していきなりの開業は厳しくまずは整骨院等の保険治療ができる店で働くことになります。目安としては3年間勤務をして独立する方が多く20代での起業も珍しくありません。

整骨院の勤務時間は非常に長く朝は8時には出社し夜は21時まで、何より無駄なのはお昼休憩が長いこと、12時から15時まで休憩なんてザラです。休みも少なく大抵のところが月6日休みの有給なし、その代り土日のどちらかが夕方までの勤務だったりします。

給与は資格手当がついて手取りで20万円前後、社会保険がないところも多いです。

数十年前までは国の保険制度の取り締まりが緩く開業すれば誰でも簡単に儲けていたようですが、近年は非常に厳しく開業して儲けるのは簡単ではありません。あくまで保険治療ですから治せる腕が絶対に必要です。

さらには歯医者と美容室と整骨院は街のどこにでもあると言われるほど開業する人が多く、患者という名のお客さんの取り合いは壮絶。腕がイイだけではやっていけないのが現実です。いわゆる経営のノウハウやweb戦略、整形外科との提携くらいはやれないと儲けることは難しいです。

まとめると

3年間400万払って年にたった一度の難しい試験を突破し、劣悪な環境で3年間働きつつ治療の腕を磨きあげ、且つ休みの日は経営ノウハウやwebの知識を学び、コネや営業をかけて整形外科医とコンタクトをとりつつ開業する為の資金を貯める。

開業したのちも幾多の試練が待っているでしょう。

働いている店で出世する

出世してキャリアを積む
個人経営の1,2店舗しか展開していないお店だと土台無理がある出世。自らが矢面にたってオーナーを説得し多店舗展開をしていくしかありませんが、そのリスクを負うくらいなら自分で開業するでしょう。

10店舗以上を株式会社として運営している会社で働いているのであれば、まずは店長、続いてエリアマネージャー、本部へ移動しマーケティングから人事、役員へというのが流れ。もはや普通のサラリーマンの世界ですね。

大抵の場合は本部へ移動すると現場仕事はなくなるのでお客さんにマッサージすることはなくなり、代わりにスタッフへの施術研修や店長クラスの店舗運営研修などが入りますね。

100店舗以上展開しているマッサージ業界の大企業になると、出世はかなり厳しく相当な結果を出せなければ店長どまり。何十年勤務していようが現場から本部勤務へなんてのは現実難しいでしょう。

そこまでの大企業になると新卒採用で予め経営に加える人材を囲うので、現場上りで上り詰めるのは不可能ではないと思いますが相当の苦労があるはずです。

独立開業する

独立開業する
国家資格であれ、民間の資格であれスクールに通い卒業と同時に開業、一昔前であればそれでも十分に儲けることは出来たようです。

特に保険治療が可能な柔整師の資格を取り整骨院を開業すれば数年で儲けるようになり、高級外車や自社ビルを持てるほど。しかし、保険制度の取り締まりが強化された昨今はまず潰れます。

数年間はお店で勤務し実力をつけて開業がベター。開業の際にかかる費用はピンキリ、駅前に出すのか郊外なのか等諸条件によりますが最低ライン100万円前後でしょう。

初期費用の低さは抜群のマッサージ屋さん

マッサージ用ベット、顔や胸のマット、タオル必要な道具はたったこれくらいで始められますが、店舗の家賃、敷金礼金、火災保険、光熱費これらはそこそこします。何よりネックになるのはお店をオープンしてお客さんが定着するまでの時間です。

オープン当初は目新しさで多少の集客は見込めますが、2か月3か月と経てばその波も自然とおさまります。つまり店舗の経営が軌道に乗るまでは給料が雇われていた頃を下回る可能性のほうが大きいんです。

その期間は貯蓄で繋ぐしかありません、アルバイトをしてその期間せっかく開業したお店を閉めるわけにも行きません、そんなことをしていたらお店の経営なんて一生軌道に乗りません。

リスク回避のための共同経営が新たなリスクを生む

こういったリスクを避ける為に二人以上で共同経営して開業をする人もたくさんいます。人数が増えるほど初期投資の金額は下がりますし、お客さんが定着しない初めの期間は最低一人が店頭に立っていれば最低限の経費で済みますし、休みも交代でとれます。

しかし、共同経営される人のほとんどが途中でチームを解散しお店を閉めてしまいます。理由は金銭トラブルがほとんど、余程の信頼関係出ない限りは破たんするケースがほとんどのようです。

言うまでもなく、お客さんが来ない限りは儲けることなどできないわけですからリピート率を出せるマッサージのスキルなんてあって当然。お店で勤務しているなら№1くらいは軽く取れないと話になりません。

潤沢な資金と経営ノウハウ、業界の人脈があるけれどもマッサージが下手くそなので一流の腕を持つマッサージ師を雇ってお店を作るという方もいます。この場合は開業というより起業のイメージですね。

他にも道はある

大きく分けるとこれがマッサージ業界のキャリアパスです。他にも老人ホームに出張したり、協会の規定が特にない女子プロゴルファーの専属マッサージについたり、スクールの講師になったりと様々あります。

自分のライフスタイルと将来のビジョンに合ったマッサージ業界のキャリアパスを知っておくことが、あなたの『今』の仕事への意識をより良い方向へ向けてくれます。

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