2016年02月11日

マイナンバーでバイトから業務委託に!個人事業主の税金について

マイナンバーでバイトから業務委託に!個人事業主の税金について

バイトと業務委託の違いは最低賃金の保証の有無

マイナンバーで開業
2015年10月から交付の始まったマイナンバー制度に伴い、整体マッサージ業界で大きな動きが始まっています。

このマイナンバー制度は個人のお金の出入りが今までよりも明確になる為、いわゆる税金逃れが出来なくなるシステム。会社からの給料の流れもはっきりと分かってしまう為、グレーゾーンな支払いを行っている企業はてんやわんやで対応に追われています。

お店のスタッフの大半をアルバイトで運営している整体マッサージ業界にとっては死活問題になりうる程の影響が既に始まっており、2016年度からアルバイトから開業届を提出して個人事業主にいきなりなってしまう人が大勢生まれています。

「いつかは独立して開業しようかな」と思いながらリラクゼーションや整体マッサージのお店で働いている人はたくさんいますが、まさかのいきなりの独立をはたしてしまった方はこれからが大変です。

ほとんどの人が開業届を提出したとしても自分のお店をいきなり出店することは出来ません。

そこで、今までアルバイトで働いていたお店でそのまま働く人が大半ですが、雇用形態がアルバイト・パートから業務委託に変わります。

この業務委託とは、お店の一部を借りて自分のお店を営業しているようなもの。アルバイトやパートと業務委託の一番の違いは賃金の保証があるかないかです。

もちろん業務委託契約内容は会社ごとに違いますから一概には言い切れませんが、アルバイトよりもマッサージ一本あたりの施術単価が上がり、待機時の時給が無くなるのがほとんどのケース。

業務委託契約で働くということは安定した収入ではなくなるということです。

個人事業主と業務委託の違いは何もない

個人事業主と業務委託の違い
業務委託契約を会社と結ぶ際、開業届と青色もしくは白色申告の書類のコピーを提出するよう求められます。

今までアルバイトで働いて人にとって税金や諸々の手続きは会社が勝手にやってくれていた上に、年度末の年末調整だけ簡単な記載をしてお店に提出すれば、いくらかの還付金が戻ってきてラッキー!くらいの感覚。

開業届に確定申告、おまけに個人事業主になると言われても内容がごちゃごちゃになってわけが分からなくなってしまいます。

開業届と青色申告はセットで申請すること

まず、開業届とは会社からの給料の収入ではなく自分自身でお金を稼ぎますという申請のことです。収入を得るということは税金が掛かります。

会社からの給料は税金が引かれた状態で受け取るので自身で何もする必要はありませんが、個人的に稼いだお金は自分自身で税金を納めなくてはいけません。

自分自身で得た収入から税金を算出し納税することを確定申告と言います。この確定申告には2種類の方法があります。

簡単で税金の控除が少ない白色申告と、ややこしいかわりに控除が大きい青色申告です。近年は、白色申告もややこしくなってきているので、白色よりも青色申告がおすすめです。
(※控除とは収入から差し引けるお金のこと、その分税金が安くなる)

業務委託と個人事業主

開業届を提出し、青か白で確定申告の申請を行えば個人事業主です。おさらいですが、個人事業主とは会社からの給料ではなく、自分自身でお金を稼ぎますということです。

会社と業務委託契約を行い、お店の一部を借りて施術を行い収入を得るということは自分自身でお金を稼いでいるということ。

お店のレジを使って金銭授受を行い、ベットやタオルを利用し、駐車場をお客さんが利用していたとしても、あなた個人がお店のレジやベット、タオル、駐車場などを借りて営業を行いお金を稼いでいることになります。

その代りにお店に対してお客さん一人当たりの施術料金からレンタル料を支払うというのが業務委託

例えば、60分3000円の料金でマッサージを行い1000円をお店に場所やベットなどのレンタル料として支払い、残りの2000円が自身の取り分、その2000円の収入に対して税金が発生するといった仕組みです。

自分でお店を出店し営業すれば、60分3000円の料金は全て自分の収入になるので3000円に対して税金が発生します。つまり業務委託と個人事業主の違いとはお店をレンタルして営業しているか自身で出店しているかの違いです。




確定申告で納める税金は経費で少なく抑える

節税
収入に対して税金が掛かるので、多く稼ぐほど多くの税金を払う必要があります。しかし、その収入を得るために必要なお金は必要経費と呼ばれ収入から引くことが出来ます。

収入から必要経費を引いた金額のことを所得と言います。所得に対して税金が掛かるので個人事業主になった年からは領収書は必ず取っておく必要があります。

あくまでも、その収入を得るのに必要なお金だけが経費ですからスーパーでの食料品の領収書なんてのは持っている必要はありません。

リラクゼーションで使うオイルやマッサージで使用するタオルなどを購入した際の領収書が経費の証明書になり、青色確定申告を行う際に必要になります。

業務委託は経費が特にないのが欠点

自分でお店を出店していればお店の家賃はもちろん、ベット代、タオル代、フェイスペーパー代、水道光熱費などたくさんの経費を計上して収入から差し引くことで税金を抑えることが出来ます。

しかし、業務委託の場合はそういった諸々の設備を会社が用意してくれているので何もする必要がなく手間はかかりませんが、経費もかからず節税対策はしにくいのが難点です。

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バイトと業務委託と個人事業主の違いと税金のまとめ

  • ・アルバイトと業務委託の違いは最低賃金の保証があるかないか。
  • ・業務委託はお店にレンタル料金を払って開業していること。
  • ・白色と青色申告なら青色申告が控除が多いのでおすすめ。
  • ・個人事業主になった年から領収書は必ず取っておく。
  • ・個人事業主の方が業務委託よりも経費を掛けやすく節税しやすい。

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