2015年05月12日

整体リラクゼーションマッサージ業界の廃業率はどのくらいか?

整体リラクゼーションマッサージ業界の廃業率

開業して5年後に残るのは20人に1人

大手マッサージチェーン店を含めても開業して5年後に廃業していないお店は5%、個人で開業して続けられるのは2~3%と言われます。これは飲食店の廃業率と同じくらいの数値で、かなり厳しい業界であると言えます。

原因は増えすぎたお店の競争激化

マッサージ店増えすぎた
個人事業主では全体の3%しか生き残れないほどの厳しい廃業率の主な原因は3つ

1、柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸師の国家資格所有者の急激な増加

近年、国家資格を取得できる学校が急激に増えたことで資格所有者が大幅に増えました。特に、柔道整復師は2014年度の時点で7万人以上に膨れ上がっており今後も益々増えることが予想されています。

2、保険の使える整骨院、鍼灸院との顧客の奪い合い

国家資格の一番の利点はマッサージを保険を使って出来ることにあります。3割負担でマッサージを受けることが出来るのは利用者にとっても大きな魅力です。

もちろん、保険適用の範囲の疾患が認められる場合のみの話ですが、実際のところは保険適用出来ないようなケースでのマッサージもまかり通っていることが散見されます。

国家資格所有者が増えれば自ずと整骨院や鍼灸院も増えるわけですから、より競争は激化せざる負えません。詳しくは、柔道整復師の資格は将来的に必要か

3、大手マッサージチェーン店の低価格マッサージの普及・価格競争

少し前までの整体リラクゼーションマッサージの60分料金の相場は、6000円前後、つまり10分1000円。しかし、都市部を中心に60分2980円のクイックマッサージが近年一気に流行し、間もなくマッサージ業界のスタンダードとなるでしょう。

そうなれば、個人開業しているお店は相応の値下げを余儀なくされます。資金力のある大手マッサージチェーン店だからこそ成り立つこの価格帯で、個人経営のお店はかなり厳しい経営を強いられるのです。

廃業率95%以上それでも開業するなら

個人事業主として整体リラクゼーションマッサージ業の開業をする際、整体マッサージの技術なんてのは二の次、三の次と言われます。

必要な要素として、経営力、サービス業としてのコミュニケーション能力、自身の施術のブランディングとマーケティング、資金など挙げれば数多くあります。

まずは、廃業率の高い厳しい業界であることを知りそれでもやっていく気持ちを持てるのか自身で見極めることが大切です。その気持ちを持てるのであれば開業する前に必要な『力』を一つずつ付けていきましょう。

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